例えば浜学園の講師が授業で使用するチョークは、白・黄・赤・青・緑の5色です。
基本は白、ポイントとなるところを黄や赤で書き、青や緑は主に絵図で色分けした方が分かりやすい場合に使用します。
生徒の皆さんには、先生が白チョークで書くところは黒(えんぴつ)、黄や赤チョークのところは赤ペン、青や緑チョークは青ペンや緑ペンで書くように指導しています。
3色や4色が1本になったボールペンがあるのでそれでも結構ですが、軸が太く、小さな文字を書く練習をしていく低学年には不向きです。
筆箱の中には、えんぴつ5本、赤ペン、青ペン、そして消しゴムひとつ、これで十分です。
やる気がでるなら色とりどりのペンを使わせてもよい?
最近、娘と買い物に行く度に色ペンや消しゴムを買って欲しいとせがまれます。
今ではポーチのように大きな筆箱に20本ぐらいのペンを入れ、学校にも塾にも持っていきます。とても重そうなのですが・・・。
相談者:浜学園の小3生の保護者の方
このお母さんは、娘さんから「がんばって勉強するからペン買って!」と笑顔でせがまれるとついつい買ってあげるようです。
この娘さんと同じように何本もペンを持ってきてカラフルなノートをつくり、まわりの生徒に自慢している女の子を見かけます。
そのノートを見ると、確かに色とりどりで楽しそうなのですが、一体どこが大切なポイントなのか分かりづらく、あとで復習するときに困ってしまいます。
また、ノートを取りながら「つぎはどの色を使おうかな」と考えていては、先生の大事な話を聞きのがしてしまいます。
がんばって勉強するならペンぐらい・・・という親心はよくわかりますが、学校や塾で授業を受けるときはたくさんのペンは持たせず、3~4色にしてください。
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