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佐藤ママが語る!計算や漢字の練習をいやがったら、これをやってみて

Q   計算や漢字の練習を嫌がります。何か良い方法はありますか?

A  計算や漢字自体が嫌なのではなく、紙やテキストが嫌なのかもしれません。そういう場合は製本しなおすとよいです。拡大コピーしてそれをルーズリーフに貼って自分なりの問題集にするなどです。ルーズリーフもいろいろな色がありますから、今日はピンクのルーズリーフにするなど、少しずつ工夫しながら、なんとかやってほしいです。

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Q 科目による学力の偏りは、どうすればよいですか?

A  子どもによって、得意不得意があったり、「文科系が好き」「国語が好き」「算数が好き」など好き嫌いの偏りがあったりするでしょう。ですが、受験は総合点で決まるので、算数が得意な子は算数で高得点を取るなど、子どもの様子を見ながら総合点で合格するようにすればよいのです。子どもによって違いはあるので、その違いを活かした受験をしてほしいですね。

Q 小5男子です。 継続する力はどのように身につけたらよいですか?

A  継続することは、難しいです。面倒くさいから子どもはすぐ勉強をやめてしまいます。だから、親は常に「今日はこれを2時間ちゃんとやってね」など、淡々と言って毎日を暮らしていけばよいのです。そういう態度でいないとだめですね。決めたことを毎日して、暮らしていくということだけです。「今日は疲れたね」など、余計なことを親が言わない。やらなければいけないことを、やるだけです。

Q 塾についてはすべて母親任せですが、父親の役割はありますか?

A  お母さんと子どもは日々がんばっています。ですから、お父さんは余計なことを言わないことです。子どもがたまたま悪い成績をとったときに、お父さんが「何だ、この成績」なんて言ってはいけません。 がんばっているお母さんと子どもを精神的にサポートすることが大事です。 いつも関わっていないようなお父さんが「算数もうちょっとがんばれよ」と言ったとしても、「お父さんが何をわかっているの?」という話になりますから、余計なことを言わない方がよいですね。具体的なことは言わずに、「よくがんばってるな」とか「体に気をつけろよ」など、よい言葉をかける。そして、時々食べ物を買って帰るなどして応援の気持ちを表せばよいのです。

Q 共働きですが、子どもだけでのスケジュール管理が難しいです。何かコツはありますか?

A  子どもだけでのスケジュール管理は絶対に無理です。今週はお母さん、来週はお父さんなどと分担を決め、帰宅時間と照らし合わせて、子どもにどれだけ寄り添えるか、先にスケジュールをきちんと立てることです。

Q 小6です。夏前にして一つ上のレベルの学校を受けたいと本人が言っていますが、親はどう受け止めたらよいでしょうか?

A  最初から「そんなのは無理よ」などと言わずに、一つレベルの高い赤本(過去問)を買ってきて、「これくらいの問題を解かないといけないんだよ」と言って、目標を具体化させたらよいですよ。

Q 小4男子です。精神的に幼く、勉強より友達と遊びたい気持ちが大きいようです。また、テストが悪くても悔しい気持ちがまだないです。どうしたらよいでしょうか?

A  小4はそんなものです。しかし、テストが悪くても悔しくないというのは、準備をしていないからです。準備をたっぷりしてテストを受けて、点数が悪かったら本当に悔しいと思うはずです。親にできることは、テストに向けて準備をすることをちゃんとサポートすることですね。

Q 親が算数を理解できていないため、子どもは不明点を塾の先生に質問しています。楽しく勉強するには、親も算数を少し勉強した方が良いと思いますか?

A  お母さんは毎日忙しいのですから、教えるために算数を勉強する必要はないです。最初、私も算数はわかっていて宿題を見ていたのですが、そのうちわからなくなっていきました。でも、浜学園の先生に聞いたら、「お母さんが算数をわかっても仕方ありません。塾できちっと体系的に教えているので手出ししなくてよいです」と言われたのです。ですから私はノート作りや丸付けなどをしました。お母さんは、教えなくてよいですよ。

Q 本人が受験をしたいと言っているにもかかわらず、日によって勉強中に不機嫌になったりします。親が強制しているわけではないのに、どう対応したらよいでしょうか?

A  放っておいたらよいです。受験をしたいと言うのなら、不機嫌になろうが何しようが点数を取ればよいのですよ。点数を取っていなかったら文句を言ってください。点数を取っているのなら、放っておいたらよいと思いますよ。

Q 予定を立てても時間どおりに子どもが動きません。どうすればよいでしょうか?

A  子どもってそういう生き物ですから。予定を立てても動かないのなら、「もうちょっとこうやったら?」などと、少しずつ予定を微調整していったらよいのではないでしょうか。

Q 小3です。子どもがすぐに答えを聞いてくる場合の対応は?

A  どういう問題で聞いてくるかによっても違いますが、3年生だから、まずは解説を読ませてみましょう。それでもわからなかったら、お母さんが答えを教えてあげればよいのです。

この「佐藤ママが語る!」では、灘中へ3人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子(浜学園アドバイザー)さんのノウハウを紹介していきます。 ※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/Uzg2WnBbSGs)を参考にまとめています。
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