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「新聞でチャレンジ!」合格体験談 群馬県立中央中等教育学校②

「読売新聞×浜学園 新聞でチャレンジ! 作文添削教室」を活用され、群馬県立中央中等教育学校に合格されたS.Mさんの合格までの軌跡をインタビュー形式でご紹介していきます。前回は「新聞でチャレンジ!」を始めたきっかけ、受検勉強法や保護者のサポート方法などをお聞きしました。今回は、「新聞でチャレンジ!」の受検勉強への活用方法や、塾と「新聞でチャレンジ!」の両立の方法などをより具体的にお伝えします。


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受検が近づくとお忙しかったと思いますが、塾と「新聞でチャレンジ!」はどのように両立されていましたか?

S.Mさんの保護者様
「塾が週三日」「習い事が二つ」「学校の宿題」と、平日の夜は埋まっていたので、「新聞でチャレンジ!」は土日の午前中などにやっていました。
まずはトレーニングシートに取り組ませますが、これがまたよくできています。初級、中級、上級に分かれていて、やらせてみると意外と丸がつきます。できると調子がついて、課題にも取り組めます。
継続のコツは親子で楽しみながらやることです。大人でも大変な作文を子どもにやらせるのですから、うまく書かせようと思わずに、「まずは原稿用紙が埋められればOK」という方向で、そして、「必ず出す」ということを心がけていました。


受検に新聞でチャレンジをどのように活用されたのかを教えてください。

S.Mさん
「新聞でチャレンジ!」は、適性検査Ⅱに似ていると思いました。
適性検査Ⅱでは300字~500字程度で考えを書いたりするので、適性検査と同じ時間で課題を書き上げるなどしていました。
あとは、得意分野の記事は楽しく取り組めましたが、自分の不得意分野の記事(例えば自然科学系など)が取り上げられていたら、逆に、知らなかった内容を知ることができてよかったと思い、取り組みました。「自分の考えを書きなさい」というのが、公立中高一貫校では必ず出るので、毎回自分の言葉で、自分の経験やエピソードを交えて書くようにしました。


受検ではどのような点で「新聞でチャレンジ!」が役立ったと感じられましたか。

 S.Mさんの保護者様
まず、「新聞でチャレンジ!」」に取り組むことで作文を書くということに慣れ、300字でもひるまなくなりました。また、時事問題につきましては、継続して新しい情報に触れて知識を蓄積していく必要がありますが、「新聞でチャレンジ!」は、新聞を活用していることもあり、それができました。それに、取り上げているテーマが千差万別で「高齢化社会」といった社会的なことから、自然科学、小中学生の気持ちにそったものまで幅広く、どのような問題が出題されるかわからない受検の備えになりました。
また、取り組んでいるうちに記事の大事なところに線を引けるようになるなど、受検でも通用する方法が身に付きました。
そして、誤字脱字はもちろん、原稿用紙の使い方など(小さい『つ』や原稿用紙最後の『、。』の位置)を毎回指導していただけて、ありがたかったです。
さらに、「新聞でチャレンジ!」に取り上げられている記事に日頃から触れることで、ニュースや身近な問題についてもどう思うか、家族で意見を交換したり、学校での活動について、楽しかったことや、逆につらかったことを話したりできました。自分の「経験」という箱にたくさんの感動や気持ちをためておく引き出しをいくつももっておくことも、作文を書く上では大切です。話し合いにより自分の引き出しが増えて、いざ作文で聞かれたときに、「あの時の経験を書こう!」となるからです。そういった意味でも「新聞でチャレンジ!」はとても役立ったと思っています。


今の学校生活の様子について教えてください。

S.Mさん
英語の授業のレベルが高いので、授業を受けているうちに英検4級の問題がすらすら解けるようになりました。気の合う子がたくさんいるのでとても過ごしやすいです。また、すばらしい特技を持った子、勉強ができる子がたくさんいるので、自信をなくすこともありますが、刺激もたくさんもらえます。私の学校にはFEWCという自分でテーマを決めて1年間調べ学習をするという独自のカリキュラムがあり、自分のやりたいテーマを深められます。授業のスピードが速いので、毎日予習、復習をしてがんばっています。
英語では、英文を聞いてすぐにそのトピックについて1分間話すなどの授業もあり、話すことが重要視されていると感じます。実際、話す力が育つと、文法力も育っていると感じます。先日は校内で英語のスピーチコンテストがあり、将来の夢(建築士になり防災対策をすること)などについてスピーチ原稿を作り、発表しました。クラス代表に選ばれたので、次のコンテストに向けて頑張りたいです。


学校での部活動について教えてください。

S.Mさん
私は管弦楽部に所属しています。中高合同で部員が99人という大きな部活です。私は小学校のころからトロンボーンを習っていたので、中学でもトロンボーンを担当しています。コンクールや演奏会など、活発に活動していて、私は秋の定期演奏会から出演します。


最後に受検生へアドバイス、新聞でチャレンジを受講している人々へのアドバイスをお願いいたします。

S.Mさん
毎月、お手本のような綺麗な字で、コメントの入った添削が先生から返ってくるのが、楽しみでした。それほど負担が大きくないので、忙しい人でもできると思います。例えば土日の隙間時間などに、軽い気持ちで取り組むとよいと思います。そして、作文を送って返ってきたら、添削を読んで、次にいかすことが大事です。
私は「新聞でチャレンジ!」がなかったら受かっていないのではと思っています。適性検査Ⅱが苦手でしたが、「新聞でチャレンジ!」を続けることで自信がつきました。最初は評価が悪くて自信がもてないかもしれませんが、続けることでA評価を取れるようになります。続けていくことが何より大事です。
2年間、本当に親身に添削していただきありがとうございました。
とても楽しかったです!!

S.Mさんの保護者様
毎月ほんのわずかな費用で、これだけ作文の練習と、時事問題対策ができる添削課題は他にはないと思います。
親も「なるほど、こういう風に書けばよいのね。」と先生のコメントを読んでいくうちに、どうやって作文を書いていけばよいかわかってきました。親子で今の社会について学ぶことができる上に、入試では必須の原稿用紙の使い方や作文のコツを毎月、丁寧に教えて頂けるので、塾にプラスしても受講はおすすめします。


S.Mさんは、毎号丁寧な字の作文を送ってくださり、一生懸命書かれていることが、原稿用紙からも伝わってきていました。「継続は力なり」を体現し、確実な文章力、作文力を身に付けられています。
「すべての添削作文を取ってあります。」という言葉をいただき、「新聞でチャレンジ!」に取り組んでいる時間が、S.Mさん親子にとっても、素敵な思い出として残っていることがわかり、添削者一同もうれしい気持ちになりました。
保護者様の前向きなお声がけとS.Mさんのひたむきな努力が実り、見事第一志望合格を実現できましたことを心よりお祝い申し上げます。この力をいかして、ますますご活躍されることを期待しております。

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