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これだけは徹底したい、「宿題」の取り組み方

受験勉強をするにあたって、塾通いをされている方も多いことでしょう。
せっかく塾に通うなら、かける時間や費用を無駄にしないためにも、そこでの勉強内容をお子様に最大限定着させたいものですね。

そこで、しっかり取り組みたいのが「宿題」です。
習ったことを定着させるためにも、勉強の習慣をつけるためにも、宿題の取り組み方はとても重要です。
今回は、宿題をするときの3つのポイントについてまとめてみました。

塾での勉強は、ふつうの習い事とは違って「家に帰ってから」が本番。
授業で習ったことを余すところなく吸収するためにも、ぜひ参考にしてください。
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1. 宿題は「2回」する!復習の重要性
人間の記憶は、思っているより頼りないものです。
そのときは完璧に解けるようになっていても、一週間経てば「あれ?どうやって解けばいいんだろう……」と、解き方を忘れてしまっていることもあるかもしれません。

学習内容を定着させるためにも、宿題に取り組むときはまず「先週の宿題」にもう一度トライしてから、「今回の宿題」をするのがおすすめです。
直近で習った問題をもう一度復習することにより、記憶はより強固なものになっていきます。
着実な成績アップのためにも、ぜひ宿題は「2回」するようにしてください。

2. わからなければ、あきらめて次へ!効率も重視する
宿題に取り組むにあたって、中には解き方がわからない問題も出てくることでしょう。
学年が上がり、問題が高度になればなるほど、すべてを初見で解くのは難しくなってきます。

そんなときに注意したいのは、「時間をかけすぎない」こと。入試本番にも言えることですが、わからない問題のところでずっと止まっていては先に進めません。
単に、時間をロスするだけの結果に終わる可能性も高いのです。

無駄な時間をなくすためにも、わからない問題に対しては適切なところで見切りをつけるようにしましょう。
取り組む時間としては、どんな難しい問題でも10分以内が目安です。

ただし、「あきらめる」というのは「放置してもよい」ということではありません。
解けなかった問題については「見直し」をしっかりし、自力で解けるようになるまで復習を繰り返しましょう。

3. 何分かかって、何問正解?記録はしっかり残す!
言うまでもないことですが、入試やテストには制限時間があります。
かりに全問正解できる実力があったとしても、それを制限時間以内に発揮できなくては意味がありません。
「制限時間である60分以内に全て解けた」というのと、「5時間かけて全て解いた」というのとでは、同じ全問正解でも大きな違いがあるということです。

一方、宿題には制限時間はありませんが、やはりある程度「時間を気にしながら解く」ことも大切。
ノートには必ず、「かかった時間」と「点数」を記録しておくようにしましょう。
記録を残すことで、子どもは自然と時間を意識し、程よい緊張感をもって宿題に取り組むようになるはずです。

そしてここで残した記録は、大切な学習記録になっていきます。
数ヶ月たったあと、同じ問題に取り組んでみてください。
確実に解くスピードは速くなり、点数もアップしているはずです。こういった「目に見える変化」は、子どもの自信につながります。
保護者の方も、その成長をはっきりと実感することができるでしょう。


いかがでしょうか。どれも基本的なことではありますが、これを徹底するのとしないのとでは、大きな差があります。
宿題は家庭学習の基本となるもの。日々の宿題をやりきって、着実な点数アップをねらっていきましょう。

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