大人が読書する姿を見せる
したがってまず大人が読み聞かせをして、本の持つ面白さを伝えていく必要があります。読み聞かせることによって、正しい日本語の語感が身につきます。
また子どもは大人の真似をするので、大人が面白そうに本を読んでいる姿を見せるのも効果的でしょう。
親子で図書館に行くのも一つです。
日頃から本を読まない子は、まず何を読めばよいのかわからないという状態に陥っている場合が少なくありません。
ですからはじめはある程度、読みやすく面白そうな本を大人が見つくろってあげましょう。
活字の多い本を無理して読む必要はなく、絵本などでもかまいません。
1冊をきっちり読み切っていくという経験を積み重ねることによって、読むスピードも速くなり、活字に対する自信もつけていくことができるため、国語の長い問題文に辟易するといったことが減ってきます。
家で食後の30分は本を読むなどと時間を決めて読書を習慣化するのも良いでしょう。
本好きな子になってもらうためには、まず大人が手を差し伸べてあげることが重要です。
進学教室浜学園 低学年プロジェクト