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世界都市・ニューヨークのこれから

執筆:北海道札幌市 北嶺中・高等学校 社会科教諭 石田守克

 みなさんは“世界で一番の国”というと、何を想像するでしょうか。
世界で一番面積が大きいロシア、世界で一番人口が多い中国などを考える人も多いと思いますが、やはり世界で一番の先進工業国であるアメリカ合衆国を想像する人が多いのではないでしょうか。

そんなアメリカの中で政治・経済・文化の中心地として知られているのは、やはりニューヨークでしょう。そのニューヨークの中でももっとも経済的に裕福な地域とされているのがマンハッタンを南北に通る5番街です。ですが、最近ここで少しずつ“異変”が起こっていることは知っているでしょうか。

 5番街は世界最高級の住宅地や商店街を通りに構える地域ですが、2019年の8月6日に最高級デパートであるバーニーズ・ニューヨークが破産を申請し、世界に衝撃が走りました。背景にあるのは世界最高レベルの土地代(賃料)の高さや、Amazonなどの無店舗販売の流行による売り上げの低下と言われています。店舗の賃料は、なんと年間32億円と言われています。
また、みなさんも実感があると思いますが、最近はスマホやパソコンでボタン1つで自宅に注文したものが届きますよね。そのような人々の買い物の変化に、なかなか対応ができなかったということです。そのような商店が5番街には多く、今後も破産してしまうお店は増えるだろうと言われています。

 5番街は映画『ホームアローン2』や『ダイ・ハード』などでも登場する、世界的な商店街です。また、エンパイアステートビルなど世界を代表するオフィス街としても知られています。歴史的な価値もとても高く、観光名所としても有名です。
北嶺中・高等学校でも、高校1年生のときに自主研修で5番街を観光し、世界都市の迫力を目の当たりにする経験ができます。
過去・現在、そして未来の5番街、ひいてはアメリカ、世界がどのように変化していくのか、その理由とともに考えていくことが今後はとても大事になりますね。

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