僕は、小学４年生の頃から浜学園に通い始めました。そして、４年生の５月に両親に、灘中学校の文化祭に連れて行って貰いました。学校の門を通った瞬間、「この門を通って毎日灘校に行けたら良いな」と思いました。 そこから、志望校・灘中学校合格を目標に、精一杯勉強してきました。その成果が出て、2018年1月15日、合格者番号の中にぼくの番号が載っていたのを見た時、心の中でガッツポーズがでました。でも、そのガッツポーズに至るまで、色々辛かったことや、苦しかったことがありました。
僕が一番ショックだったのは、6年生の夏、灘中オープンで不合格になったことです。その時は「もう駄目だ」と諦めかけましたが、そこで「大丈夫だよ」と支えてくれたのは、両親だったのです。そのお陰で僕は立ち直ることができ、灘中合格を勝ち取ることが出来たのです。受験は、受験生一人で達成できるものでは決してなく、栄養が沢山取れる食事を作ったり、学習環境を整えてくれたりしてくれる周りの人がいるからこそ達成できるものなのだと実感しました。僕は支えてくれた全ての人に感謝したいです。本当に有難う。