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東大生が教える家庭学習のポイント① 学習・生活編

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、学習を取り巻く環境が大きく変化しています。不安な日々を過ごす中、皆様のご心労お察しいたします。今回は、家で過ごす時間が増える中で家庭学習に関する悩みを持つご家庭に「現役東大生が教える自宅学習のポイント」をお伝えします。2020年春に東京大学に入学し、現在はイン ターネットを通して講義を受ける大学生活を送っている3名の学生にお話を伺いました。お話を聞かせてくれたのは、Kさん(文科一類、兵庫県内某女子中学・高校出身)、Fさん(文科二類、駒場東邦中学・高等学校出身)、Yさん(文科一類、開成中学・高等学校出身)です。
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現在東大では授業がweb上で行われていますが、授業を受けてみての感想などはありますか?
Fさん:はじめは授業の質が確保されるのか不安もありましたが、思った以上に普段通りの授業を受けることができています。気軽に質問できる環境が整っているので、普段の授業で自分が挙手をして発言するよりも質問がしやすいです。その面では対面授業以上に主体的に参加しやすいと思います。ただ、ずっとパソコンに向かわなくてはいけないのは疲れるという難点はあります。

Yさん:家なので、リラックスして授業を受けられます。その反面、授業が退屈だなと思ったらすぐ集中が切れてしまうこともあるので、注意が必要だとも感じます。

家でも勉強に集中するコツは何ですか?
Kさん:受験生にとって、一番集中しなければならない時間は「試験時間」だと思います。試験と同じ時間量で勉強時間を区切ってその教科に取り組み、その時間が終わったら次の教科に切り替えていました。教科を変えると気分も一新されてその時間は集中が保てました。

Yさん:僕は、まずは15分くらいの短い時間で出来そうなことを決めて、ひとまず机に向かうことを意識していました。それで集中できなさそうであれば一旦投げてしまって、気分転換をしてからまた机に向かいました。自分でやると決めたところまで終えた上で、そのまま続けられそうだったら次も集中して取り組むことを何日も繰り返していくと、自分がどこでスイッチが入るのか分かってきます。

どのようにスケジュールを管理してきましたか?
Kさん:時間の使い方の面からいうと、塾の1週間の宿題を分割して、1日でこれだけはやるという量を決めておく。それが終わったら好きなことをしてもいいことにしていました。また、小さい頃はタスクシートを作って、やるべきことをやったらシールを貼って管理していました。

Fさん:中学受験ではスケジュール管理は親に一任し、これをいつまでにやるというのを全部決めてもらっていました。小学生の頃は勉強よりも遊びを優先しがちだったので、自分で管理するのは難しかったです。また、親が共働きで家にいないときもありましたが、その間は例えばテキストの何ページから何ページまでという感じでわかりやすいタスクを与えてもらいました。それがすめば、Kさんと同様、好きなことをして過ごしていました。

Yさん:中学受験の時は、生活習慣を崩さないことを優先に、残った時間で勉強や遊びの時間を決めていました。また両親が、自分たちが忙しい時でもその様子をあまり見せないようにしてくれたので、自分も生活習慣は大事にしようと自然に思えました。これは体調面にも直結するので、何よりも大事だと思います。 大学受験の時は、やるべきことをホワイトボードなどに書き出して、一つ一つこなしていました。

モチベーションの保ち方は?
Fさん:受験のイメージがまだはっきりしない年齢であれば、”合格”以外のもっと単純な動機付けが必要かもしれません。僕は小4・小5くらいの時は「塾のテストの点がよければゲームカードを買ってもらえる」といったわかりやすい動機付けをしてモチベーションを保っていました。

Yさん:僕の場合もFさんと似ていて、ご褒美の類はモチベーション維持にかなり貢献してくれたと思います。「自分へのご褒美」も設定するといいかもしれません。

Kさん:受験勉強の第一の目標はもちろん合格ですが、合否に関係なく、「この勉強は教養として役に立つ」と思うことがモチベーションになりました。また、学校について調べたり、行きたい理由を文章に書き出したりするうちに、「この学校で学びたいな」という気持ちが強くなっていきました。時間に余裕があれば、受験生の方は入学後の自分の姿、どんなことをしたいか、何を学びたいかをより具体的に考えてみるのもよいのではないでしょうか。

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