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【中学受験】佐藤ママが語る!ご褒美ありきの勉強もアリ

Q  6歳年長と4歳年少双子の3姉妹がいます。将来、公立の中高一貫校受検を視野に入れて、毎朝、幼稚園に行く前に国語と算数のプリント(市販や無料ダウンロードのプリント)をしています。3人ともがんばっていますが、やる気や集中力にムラがあり、時間までにプリントが終わらないときもあります。そういう時は、ついついご褒美(お菓子や、週末に本人たちがしたいこと)に頼ってしまうのですが、最近では、ご褒美ありきの勉強になってきました。そういう勉強の仕方は、どうなのでしょうか?

A  ご褒美ありきの勉強でよいと思います。ただ、ご褒美にゲームソフトなどはやめておくほうがよいです。気軽なお菓子や、「このプリントが終わったら、あれをしよう」ということがよいですね。要は、大層なご褒美は用意しないということです。なぜなら、子どもにとって勉強をするのはあたりまえのことですからね。そのような当然するべき勉強を、大きなご褒美目あてではさせないようにしたいですね。勉強という、あたりまえのことをした後のお疲れさまの気持ちで、チョコレートなどを食べるというご褒美の使い方がよいでしょう。

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Q 双子の理解力に違いがみられるようになってきました。それぞれに合わせて、1人はどんどん先に進ませたり、もう1人はゆっくり何度も繰り返したりして、勉強の進め方に差をつけてもよいのでしょうか?

A  双子のお子さんの理解力の違いは当然だと言えるでしょう。しかし、現時点での理解力の差がずっと続くわけでもありません。理解力がゆっくり目のお子さんに「あなたは遅い」というようなことは言うべきではありませんね。ずっと、ゆっくりではないでしょうから。これはとても難しいお悩みです。しかも、計算などで一方がどんどん進んで、一方が非常にゆっくりだと、ゆっくりなお子さんが拗ねてしまったりして兄弟姉妹の仲に響くこともあります。この場合、どんどん進むお子さんに違う教材をさせるなどして少し進みを遅くするとよいでしょう。このような調整をして、小さいお子さんが傷つかないようにすることが大事ですね。

Q 双子がいる場合、親がマンツーマンで教えられるように、子どもたちの勉強時間をずらしたほうがよいのでしょうか?

A  親御さんも忙しいですから、いつもマンツーマンで勉強をみられるわけではありませんよね。ですから、マンツーマンの時もあれば、そうじゃない時もあるとしたほうがよいと思います。それほど気にしなくてよいでしょう。

この「佐藤ママが語る!」では、灘中へ3人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子(浜学園アドバイザー)さんのノウハウを紹介していきます。 ※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/X3oqHOhGLYY)を参考にまとめています。
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