最初はマンガでもOK!
図書館に行き、理科分野の本をいろいろ借りてみましょう。最初は、マンガからスタートしてはいかがでしょうか。ドラえもん・コナン・サバイバル・対決シリーズなどは、読書があまり好きじゃないお子さんでもトライしやすいです。
また、幼い頃からNHK番組のダーウィンが来た!やピタゴラスイッチなどで普段から親しんでいると、自然と興味が湧いて来ます。
読んだり見たことが、勉強の範囲で出てきたとき、知っていることだと、入り方が違い、勉強が楽しい♪に変わります。
外に出てみましょう
科学館・水族館・動物園・植物園・山や川 などいろんな場所に出かけて、知的好奇心を掻き立てましょう。科学館内のプラネタリウムでは星座、サイエンスショーでは科学を間近に感じられるチャンスです。
帰ってから、今日見たあれは何だっけ?と図鑑などを見ると、親子の会話も広がり、記憶に残ります。
2019年の灘中の理科では、食物連鎖の問題に「オコジョ」が登場していました。聞きなれない動物ですが、図鑑などで見たことがあれば、慌てずに答えることが出来ます。
自然の中で、虫・魚・鳥・植物に触れることで、観察力が身に付き、名前も自然とインプットされていきます。
あれは、何かな?とクイズなどにしても楽しいですよ。
家で気軽に実験
これを、こうしたらどうなる?とお子さんのスイッチが入っている時に、やめなさい!と止めずに、火など危ない実験でなければ、一緒に楽しむか見守りましょう。しゃぼん玉づくり、スライムづくり、色水遊びや、100均グッズを組み合わせて実験遊びも楽しめますよ。
ただ、楽しむだけでなく、なぜこうなったのかを理由を考えるのも大切です。
工程に慣れておけば、夏休みの課題も楽々にできるようになります。
お料理作りも、子ども達には実験みたいなもの 調味料を量るなど、どんどんお手伝いをしてもらいましょう。
—まとめ—
ご子息のケースをお聞きしたところ、小さな頃から生き物が好きで、絶滅危惧種の動物や希少な虫まで覚えておられたそうです。
暗記分野や計算テクニックは、受験勉強の中で身についていったそうですが、中学受験までの9年間で約2500冊のあらゆる分野の本を読まれたのが、良かったのではとおっしゃっていました。
日々の生活の中で、理科に興味を持つスイッチを皆様も探してみてくださいね。 進学教室浜学園