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また?と腹を立てる前に。テストになるとミスが多くなる原因と解決法

家でやらせると正解できるのですが、テスト本番では20点近く落とすこともあります。本人が注意する以外に何か良い方法はないでしょうか。 (浜学園小3生保護者)
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家庭以外の場所でテストを受けるときは独特の雰囲気が伴いますので、緊張のあまりにケアレスミスを連発してしまうことがあります。程度の差こそあれ、概ね試験と呼ばれるものでは、誰しも5点から10点くらいの失点はあり得るものです。

また、試験には制限時間が設けられていますので、“焦り”も大きな失点の原因になります。試験中に一度“焦り”を感じてしまうと、落ち着いた思考を取り戻せないまま試験終了を迎えてしまうことも珍しくありません。これは大人でもわかる感覚だと思います。

もし、お子様が緊張しやすいタイプで、右記のような状況に陥りやすいのであれば、お子様からテストに対するプレッシャーを取り除いてあげる必要があるでしょう。

ミスを叱責されたり、常に高い得点を要求されると、子どもはテストに対して一種の恐怖心を持ち始めます。極端な場合、テストが近づくと体調不良を訴えるケースも出てきます。大切なのは失敗を恐れず前向きにチャレンジする気持ちです。間違えたりできなかったりした問題があったとしても『自分の弱点がわかってよかった』くらいの気持ちを持つことが大切です。なぜなら、私たちの目標は何年後かにやってくる入試で志望校に合格することであって、復習テストや実力テストはそのための準備にすぎないからです。

お子様自身のテストに対する考えを変えるためには、保護者の方がお子様に対する接し方を変える必要があります。
悪い点数を取ったときは、どこを間違えたのか、どうすれば次に同じような出題があったときにきちんと正解できるのか、ということをお子様と一緒に考えてみてあげてください。目の前にある失敗を上手く活かして次につなげていく気持ちを持つことができれば、試験を受けるときの態度や様子も自然と変わってくるはずです。

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