理想的な夏期の過ごし方ができる~浜学園に決めたワケ~
―小学3年生から5年生の夏休みの過ごし方はどのようなものでしたか。
夏期講習期間中も平常授業をきちんとこなすのがあたり前だと思います。いつもしていることを夏休みだからと、ぷっつりやめるというのは考えたらありえないですよね。子どもの頭の流れを理解していないということになるのでしょう。
子どもは途中でやめると面倒くさくなるものなので、夏休みだけやめるということはお勧めしません。9月に7月の半ばにやってたことを思い出すというのは子どもには難しいことですし。
その点、浜学園は一般コース(現:マスターコース)の授業がとまらないのが素晴らしいです。夏休みだからと夏期講習だけにしたり、キャンプ合宿にいったりはうちでは考えられませんでした。
自分で息つくひまもなく勉強するということは子どもにはできないんです。親も努力しないと。ほんと浜学園のシステムとテキストに助けられました。
―自習室(夏期早朝個人目標達成特訓:自習&質問受け)は活用されましたか?
早朝特訓も行かせました。やることをきっちり決めて。100のうち97くらいできるかなという時間で112やってくるようにとちょっと多めに持たせたので、子どもたちも真剣に勉強してきていました。120は無理なんですよ。100でも本当は少し多いのですが、ゆとりを持つより、ちょっと多めに量をちゃんと決めると一生懸命やるんです。
子どもって何時までにこれだけと決めておいたら、済ませないといけないと思ってものすごく集中します。子どもは量と時間を決めたら覚悟するんですよ。
やる気がないとか集中できないなんていう悩みを聞きますが、時間と量を曖昧にしている、もしくは時間を渡しすぎるから子どもが集中せずやる気がでないんです。
もっていきかた次第だと思います。集中しないといけない状態にもっていってあげるんです。
ただしどうやっても無理な量はだめですね。ちょっとがんばればできる量と時間、というのがマネジメントのコツだと思います。
それでも本当に集中していないというときは、わかっていないんです。その時点の能力を超えている、そう捉えてこっちが工夫してあげたらいいと思います。