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佐藤ママが語る~第2回 ~基礎の大切さ-幼児の間に定着~

息子3人が全員、日本で最難関といわれる「灘」「東大理Ⅲ」に合格したことにより、「ゴッドマザー」として有名になった佐藤亮子さん。
(編集部注:2017年春長女も東大理Ⅲに見事合格されました。おめでとうございます!)
徹底したリサーチと効率最優先のメソッド、そして子どもへの愛情をもって子どもたちを合格に導いた佐藤さんを見て、「ぜひ、我が家でも!」と思った方も多いのではないでしょうか。

今回は、保護者の方からよく出る質問を中心に、カリスママザー・佐藤さん流の子育てポイントを語っていただきました。
全8回でお送りします。
もしもご家庭に合いそうなテクニックがあれば、参考になさってください。

【幼児の間に定着!佐藤さんが語る、基礎の大切さ】
息子さんたちが受ける大学入試までの18年間を、綿密なリサーチと効率的な方法でサポートし続けてきた佐藤さん。
「子どもが生まれた時点で、小学校6年間の教科書をすべて購入」など、徹底した姿勢には驚かれる方も多いようです。
そんな佐藤さんが、幼児期の学習について大事だと思うポイントは何なのでしょうか。
国語科の勉強を中心に、教えていただきました。

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【文字を「誰でも読める記号」にすること】
国語の話だと、まずは、えんぴつをちゃんと正しく持つ、字をきれいに書くっていうことが大事ですね。
自分のすることに責任を持たせる、というか。
「ちゃんと文字を、人に伝わる記号にする」っていうのが大切なんです。「あ」と書いたら、誰でも「あ」と読めるような文字にしないとダメ。

それからやっぱり低学年の間は、「ひらがな、カタカナ、漢字」が大事だと思います。
漢字なら、筆順をしっかり守ることですね。
筆順っていうのは、書きやすいように考えて作られているものなので、それを守って書けばきれいに書ける。

小学校6年間で習う漢字は1006字あるんですけど、この1006字をきっちり書くのが大事なんです。
高校生の漢字とかになると、いちいち筆順は書かれてないんですよね。
でも、小学校で習う漢字の筆順さえ覚えておけば、なんとなくでも正しい筆順で書けるようになるんです。
低学年の間に、たとえば「山」とか「川」とか、簡単な漢字であっても適当に書いてしまわずに、きっちり書くというのが大切なんです。
筆順の話は、ひらがなとかカタカナでも同じです。「ツ」「シ」「ソ」「ン」とか、そういう字もしっかり書き分けられるようにしたいですね。

あとは算数なら、1ケタの計算が大事。
個人的には、100マス計算にはどちらかというと反対派です。
というのは、目をいっぱい動かさないといけないから、見にくいんじゃないかと。
普通に、問題がズラッと並んでいるドリルのようなものでいいと思います。
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