困ったらすぐ何でもプロの講師に相談できる~浜学園に決めたワケ~
―浜学園の講師の印象について教えてください。
長男は小4のときから、理科と社会をちゃんとしてほしかったから浜学園に行かせたんです。テキストを見てここならまかせられるなと思ったので。
結果的に子どもが算数に思い切りはまったんですけどね。
そして灘中に行くつもりもなかったけれど、浜学園やマスコミでよく名前を聞くし知っておいたほうがいいかなと灘中入試を見に行ってみたんです。
そしたら小さい子どもたちがカバンを背負って門を通っていくところを見て、知り合いの子もいないのに、今から鉛筆一本で闘うんだなと泣けてきました。そしたら先生も目を潤ませていたりして(笑)
そこで浜学園の先生たちの姿を見て、生徒ひとりひとりのことを大事に考えてくれているんだな、毎回こうやって育ててくれるんだなと感じたんです。
激励(ミニ講義)の訓示も気合いを入れてくれたり、しんみり聞かせたり、自分の子が受験するわけでもないのに感動して泣けましたね。
関西系列ということもあるのか、乾いていない印象でした。
経営や数字だけを大事にしていても、子どもは敏感だからついていかず、賢ければ賢いほど足元を見るようになったりします。
それをあれだけあれだけ集まった賢い子ども達を指導しているのはすごいと思いました。
―教育相談は利用されましたか?
すぐ相談していました。講師の先生も熱くって、納得するまで!と2.5時間とか話したこともあります。いつも明るく、授業開始前なのにそれを感じさせず対応してくれました。三男の伸び悩んだときにも、言われたとおり集中力の持つ15分刻みに科目を変えてくり返すことをやらせたのが良かったです。親じゃない目は必要ですね。
夏にテストでひどい点数をとってきたときは、先生も初めて一緒に落ちこんでいました(笑)。そして対策として、19年分の過去問を手に入れ、子どもと話し合って、就寝時間を1時間延ばしてがんばりました。それぞれタイプがありますが、絶対にあきらめたらだめだと思います。
秋に成績のアップダウンがはげしいので先生に相談したら、奇数月はよい成績だから通るといわれすっかり信じていました。発表を聞いて座り込んでいた先生の様子を聞いて不思議に思ったくらいです。後になって本当は心配していたんだなと思いました。
やっぱり相談はプロにすべきだと思います。
そして必ず子どもの前でするようにしていました。中学受験は二人三脚ですから。
悩んだら先生に聞き、生活面のことなら事務員の方に聞き、コミュニケーションを大切にしていました。
浜学園の人たちは、忙しい時間帯でも嫌な顔をされることがなかったんです。最後はそういったメンタル部分が大きいですから助かりました。