【2021年春】保護者の中学受験合格体験記~D判定からの女子最難関~
2021年春に進学教室浜学園を卒塾され、西大和学園中学校に進学されるお子様のお母様から、「おすすめの勉強方法」として保護者様の合格体験記が届きましたので、ご紹介します。
D判定からの女子最難関
まず最初に、本年は新型コロナウィルスの影響で小学校も浜学園もカリキュラムが大幅に狂ってしまいました。その様な中においても浜学園の先生方に指導頂けたことは大変感謝しております。次年度以降とはカリキュラムが異なる部分もあろうかと思いますが、少しでも参考になればと思い、我が家の体験記を記載させて頂きました。
入塾は小学二年生の時でした。最高レベル特訓※1は受けていたものの、なんとなく通塾と宿題をこなしているだけで、それほど勉強に身が入った状態ではありませんでした。
いよいよ受験学年になろうかという直前の小学五年の三学期に緊急事態宣言が発令され、出鼻をくじかれてしまいました。六年生の一学期まで、学校が休校になるとともに、浜学園の対面授業も受けることができなくなってしまいました。そのような状況でも浜学園の対応は早く、webで授業を受けることができました。我が家では大きめの画面(テレビを使用)に授業を映しだし、授業時間は休校前に合わせ、できるだけ普段の授業を再現し、生活のリズムが狂わないようにしました。また休校に伴い少し時間ができたため、この期間を利用し、基礎部分の振り返りを徹底的に行いました。曖昧になっていた分野や苦手としていた分野の洗い出しと、弱点分野の補強です。
授業が再開してから十月までの間は、浜学園の宿題をこなしつつ、マスター※2の復習テストと最高レベル特訓のテキストを振り返り、全体的なレベルアップを目指しました。
最後の三ヶ月は浜学園の授業や志望校別特訓と並行して、過去問対策を行いました。少し古い過去問も手に入れ、入試までに過去十七年分を全て八回ずつ解きました。直前特訓を受ける頃には、問題を見ただけで、何年の何番の問題であったか言えるぐらいにやり込みました。入試直前特訓を受けた時に、大部分の問題が見たことのある問題になっていたことから子供はかなり自信を持てたそうです。
春の時点ではD判定でしたが、秋以降に成績を伸ばすことができ、最終的に合格を頂けたのですが、浜学園のモットーである「復習主義」を徹底したことが最も大きな部分であったと思います。子供本人と親、そして浜学園の先生方の三人四脚で掴み取った合格でした。
最後に娘を第一志望校合格に導いて下さった浜学園の先生方、そして、事務の方々には心より感謝しています。五年間ありがとうございました。
- (※1)受講資格を設けた特訓コース
- (※2)メインコースであるマスターコースの略称