【2021年春】保護者の中学受験合格体験記~親子で灘中学校を目指した日々~
2021年春に進学教室浜学園を卒塾され、灘中学校に進学されるお子様のお父様から、「合格をして一言」として保護者様の合格体験記を頂戴しましたので、ご紹介します。
親子で灘中学校を目指した日々
憧れの灘中に合格することができました。お世話になった浜学園の先生方、事務員さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。
小3の2月に浜学園に入塾し、最初は志望校をどこにしたら良いのか分からず、公開学力テストではまあまあ良い成績という程度で、実力がどれくらい伸びるのか予測がつきませんでしたが、突然、夏前の公開学力テストで灘中合格特訓の資格をとることができました。すぐに受講を勧めたところ、受講すると言ってくれました。今から思えば、その決断が良かったのだと思います。
灘中合格特訓では、最初は周りの子のレベルに圧倒されていましたが、徐々に授業に慣れ、テストで良い点数がとれるようになりました。もしかしたら灘中に合格することができるかもしれないと期待し始め、家から遠い神戸住吉教室への送り迎えをし、私は授業を聞けるときは聞いて※1、ノートをとりました。国語の難しい言葉の意味を調べて、語句ノートを作成しました。仕事で遅くなった日でも宿題の丸付けをして、返ってきたテストを検証し、弱点を見つけると、集中的に対策させました。
小5で成績に安定感が増し、小6になり、3教科に絞るのをためらう息子に、「もし悪い結果になったら一生俺を恨め」と言って、納得してもらい、3月に3教科に絞らせました。ここから覚悟を決めて親子で灘中を目指す日々が始まりました。
息子は灘中を目指して必死に勉強し、私は妻とともに空き時間をほぼ全て息子のサポートに使いました。灘中対策関連のテストで間違えた算数の問題をコピーして、難問やり直しノートを作成し、国語の語句ノートを継続して作成し、宿題の丸付けもして、ミッドナイトスクール等の送り迎えをしました。
新型コロナウイルスに感染しないよう、親子共々必ずマスクを着用しました。息子は見事期待に応え、全ての灘冠の模試やテストで合格、その勢いで見事灘中合格を掴み取りました。合格発表で息子の番号を見つけた時は、感動の余り息子を抱き締めてしまいました。
私は灘中合格で燃え尽きましたが、息子は先を見据えて数学と英語の予習をしており、灘中を目指して頑張ることによって本当に成長したと、ただただ感心しています。努力は必ず報われますので、皆さんも第一志望合格に向かって頑張って下さい。
- (※1)記事配信時点では新型コロナウィルス感染症対策のため、授業見学は行っていません。