~先輩からのメッセージ~
「私の英語勉強法」
(神戸女学院中学部に通う駿台生より)
中学になると新しく英語の勉強が本格的に始まります。
英語を得意にするためには、どこまで細かい部分まで意識するかということが大切だと思います。私も初めは英語についての知識がほとんどありませんでしたが、教科書やプリントの文を繰り返し読み、単語を覚えることで少しずつわかるようになってきました。
授業ではよく理解して覚えたのに、翌週になると忘れてしまっているということはよくあります。英語は毎日使うわけではないので忘れるのは当然ともいえますが、いかに習ったことを忘れないかということは重要です。
そこで私は「間違えた」「迷った(自信がない)」「忘れそう」な問題や単語をメモするノートを作っています。それを見返すことで少しずつ頭に入ってくると思うからです。
また間違えた問題に対してなぜ間違ったのかを分析するともっと理解が深まるのでオススメです。もちろん最初から間違えずに正解するにこしたことはないので、十分な注意力をもって問題を解くことが大切です。
~駿台中学部 進路アドバイザーからのメッセージ~
「中学英語の学習のポイント」
新中1生にとっては、いよいよ英語学習が本格的にスタートします。
中学の初歩段階での英語学習のポイントは、きちんと単語や文を覚えることです。基本文例を覚えることは、英語学習においてとても大切な勉強です。
それを自然に覚えていくためには、英文を「読み」、それを耳で「聞き」、手で「書き」、目で「見て」、体全体で覚えることが大切です。
また英語の授業をうまく活用するためには、次の3点に気を付けるようにしましょう。
①授業前に勉強内容をチェック
授業を受ける前に家で教科書をひらき、どんなことを勉強するのかをチェックすることが大切です。新しく出てくる単語は、辞書を引いて意味・発音も調べて、声をだして音読するようにしましょう。②集中して書き取る
授業中はとにかく先生の話に集中すること。また、板書・先生の発言は必ずノートに書き写すことが必要です。③復習には五感を
一番大切なのは復習です。習ったばかりの単語・英文を音読して覚えます。単語はきちんと発音しながらノートに何度も書いて練習します。教科書を眺めているだけではなかなか覚えられないので、目・口・耳・手などの感覚を総動員した学習が不可欠です。中学の間に単語や文法をいかに正確に丁寧に覚えているかが、大学入試に向けてポイントになります。
新中2・3生の人も、上記3点がしっかり実行できているかを確認して英語の力をアップさせていきましょう。