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佐藤ママが語る!中学受験するなら、これは諦めて!

小1の親です。子どもは習い事を5つ(公文・右脳教室・バイオリン・英語・体操)しています。兄弟も多く、毎日バタバタするので減らしたいのですが、本人はどれも続けたいと言っています。本人の意見を尊重した方がよいでしょうか? その中でもバイオリンは細々とでも続けてほしいのですが、毎日練習に1時間から1時間半かかります。中学受験を考えるなら、やはりバイオリンを諦めるしかないのでしょうか?

小1での習い事は、本人の意思を尊重して
  小1だと習い事を5つしていてもまだ大丈夫でしょう。しかし、送り迎えなど、お母さんがいろいろと大変だと思います。まだ、小1の段階では、本人が続けたいと言っているのなら、続けさせたらよいと思いますよ。とりあえず、本人の意思を尊重しておきましょう。

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学年が上がってきたら、半年に一度の見直しを
  学年が上がってくると、だんだん全ての習い事がレベルアップしていきます。そうすると、子どもにとっても大変になってくるのです。そんな時は、半年に1回習い事の見直し、チェックをしてみたらよいですよ。負担が大きすぎないか、睡眠不足になっていないかなどを確認しましょう。そして、生活全般でいろいろとバランスが取れなくなっていないかもポイントです。そんなことを確認しながら、子どもに習い事を1つ減らす提案をしてみるとよいですよ。

中学受験と楽器の練習の両立は無理
  バイオリンを細々と続けてほしいというのは私も思っていましたね。しかし、バイオリンなどの楽器関係は細々とはできないのですよ。しっかりやらないと結局身につきません。細々とやっても、曲は仕上がりませんし、全然上達しないのです。楽器に取り組むということは、細々では難しいことなのだと思いました。

中学受験が終わった後のことも考えて
  中学受験をめざしながら楽器の練習を細々と続けたとしても、結局ストレスがたまるだけです。だから、私は思い切ってやめさせました。毎日1時間から1時間半練習に時間がかかるというのは、細々とは言えませんよね。1科目の勉強にしっかりと取り組むのと同じくらいですよね。ですから、私は中学受験を考えるのなら、バイオリンは諦めた方がよいというより、やめた方がよいと思います。中学校に入ったら、充分時間はありますので、また始めたらよいのです。

POINT

 
  • 低学年では子どもの意志を尊重して、習い事をする
  • 学年が上がってきたら、半年に一度習い事を見直す
  • 中学受験をするなら、楽器は一度やめる
  • 楽器は中学校に入ってから再開できる

この「佐藤ママが語る!」では、灘中へ3人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子(浜学園アドバイザー)さんのノウハウを紹介していきます。 ※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/Uzg2WnBbSGs)を参考にまとめています。
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