【中学受験】佐藤ママが語る！子どもの勉強スケジュール管理は、ここから始めて！

子どものスケジュールを管理するには、親ができる人じゃないと難しいですよね。私は要領の悪いタイプなので、努力はしていますが自信がありません。どうすればよいですか？

スケジュール管理に王道なし！　試行錯誤あるのみ

スケジュールの立て方に関しては、それは試行錯誤するしかないです。最初から上手にスケジュールを立てられる人はいませんよ。スケジュール管理法を教わっても、その家の状況や子どもの年齢、子どもの性格などでいろいろ違いますし、教わったとおりにうまくはいかないものです。私もスケジュールを立てては捨て、立てては捨てと、しょっちゅうそんなことをしていました。スケジュール管理に関しては、お母さんの得意不得意とは関係ありません。

とりあえず、1日だけスケジュールを立ててみる

スケジュールを立てることが苦手だったら、毎日毎日立てるのは大変でしょう。とりあえず1日分だけスケジュールを立てることを始めてみてはいかがですか。今日だけだったらできるでしょ？　「今日、何をしよう」ということを考えるのです。寝る前などに、ほんの２、３分でよいのですから。細かい予定がわからないのだったら、「明日、何時から何時まで何をする」もしくは「とりあえず、これをする」というように、ざっくりと決めればよいのです。

1日だけのスケジュールを毎日につなげていく

まずは月曜日に立ててみて、そして、2、3日休んで、また木曜日立ててみます。それを実行してみて、やりきれないなと思ったら次から少なくしたらよいのです。繰り返しているうちに1週間立てられるようになりますよ。そうしているうちに、スケジュールを立てた方が便利だってことがわかります。毎日出たとこ勝負で生きていくのも大変でしょう。少しずつでも、やらないと上手にならないので、まずは自分でスケジュールを立てることからやってみたらいいと思います。最初から上手なお母さんなんていませんよ。

子育ては皆が初心者、できなくてあたりまえです

私もそうなんですけど、子育てにあまり悩んでいない人って、「こうしなければならない」などと考えず、子どもに対して適度な距離感をもって見ることができる人が多いと感じます。子どもって、なかなかややこしい生き物なので、子どものやることを「へー」と冷静にちょっと距離をもって見るくらいがよいと思います。子育てが最初から得意な人なんか誰もいません。皆、子どもを産むことなんて初めてなので、右往左往しているのです。だから「私は不得意だ」なんて、あまり考える必要はありませんよ。

ＰＯＩＮＴ

まずは、1日分だけスケジュールを立ててみる
試行錯誤しながら、スケジュール管理のコツをつかんでいく
子育ては「できなくてあたりまえ」と気楽に構える

この「佐藤ママが語る！」では、灘中へ３人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子（浜学園アドバイザー）さんのノウハウを紹介していきます。 ※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル（https://youtu.be/77_yj-Y1HWw）を参考にまとめています。

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