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「私立中学校~ここが自慢!」㉒金蘭千里中学校

教員と生徒の距離の近さ

生徒がリラックスしているちょっと意外な? この場所
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これは、学校のどの場所で撮影されたものでしょう?


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正解は、職員室です。

驚かれた方もおられるのではないでしょうか。職員室は、「緊張しながらノックをして、クラスと名前を告げて入り、用件が済んだら早々に退散する場所」というイメージを持っている方も多いと思います。

金蘭千里中学校の職員室は、そうしたピリピリした雰囲気の場所ではありません。(さすがに夏場にずっと涼んでいたりすると、「そういう場所ではないですよ」とたしなめられることはありますが……)

金蘭千里の自慢は、教員と生徒の距離がとても近い職員室です。


職員室の中には、このように教員が生徒の質問に答える「質問コーナー」が作られていて、朝も昼休みも放課後も、毎日割と賑やかです。

金蘭千里は、生徒たちに学校をどんどん使ってほしいと考えています。普通の中高生は、教員に質問しに行くことを、ただでさえ面倒がります。それなのに、職員室が「入るだけで緊張する場所」であったら、実際に質問する生徒はさらに減るでしょう。だから、金蘭千里の職員室は、生徒を歓迎するつくりになっているのです。

金蘭千里の職員室は、生徒が利用する玄関の正面に位置しています。


「いちばん生徒が立ち寄りやすい場所」を選んで、職員室を作ったのです。学校の思想がおわかりいただけることと思います。

高三の女子生徒は「金蘭千里の先生は、どの教科の質問をいつ持って行っても、朗らかに根気よく付き合ってくれる。学校のサポートが受けられる現役のうちに、何としても志望大学合格を決めないとまずい、と思うくらいです」と語ってくれました。

しかし実は、在校生しかこの「質問コーナー」を使う資格がないかというと、そうでもありません。時たま浪人生が、金蘭千里の手厚さを頼って、個別指導や添削を希望して母校に帰ってきます。極めつきは、院試のサポートのエピソード。在校中、英語の勉強で泣かされていた卒業生が大学院に進学する際、再び金蘭千里の門を叩いて英語の指導を受ける姿が、この質問コーナーで見られたこともありました。いつまでも「勉強のことで困ったら、金蘭千里」なんですね。

学び手が望めば、どこまでもとことん付き合うのが、金蘭千里のスタイルなのです。



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