「読書・論文指導室」　～　将来に生きる本物の指導！

清風中学校のさまざまな教育活動のうち、ぜひ紹介したいのは「読書・論文指導室」の活動です。清風には、通常の教科書による国語科の授業に加えて、独自の教材を用いた「読書・論文指導室」による指導があります。その指導は、中学１年入学時より、文章を読む・書くことに慣れ、国語を楽しく学ぶところからスタートします。

毎週実施される「国語力アッププロジェクト」は、６か年計画の綿密なプログラムが組まれており、大学入試対策へ向け、段階的に、着実に実力が身につくようになっています。また、学期毎に実施される「読書感想文」では、丁寧な添削指導により、基礎的な理解力・読解力・表現力を養います。さらに、大学入試の「小論文指導」では、一人ひとりの進度や志望校に応じて、専属スタッフが個別に指導します。


その際、各大学のアドミッションポリシーに対応した、「面接指導」も行います。



文部科学省が発表している２０２０年度国公立大学の個別学力検査では、小論文を課している大学は１２９校あります。これを背景に、「読書・論文指導室」では、専属スタッフによる手厚い論文指導と、個々の志望校に応じた的確な指導をしています。文章に自信を持つことで、ＡＯ入試や小論文を用いた入試でも、毎年多くの合格者を出しています。これらの指導では、国語という科目だけにとらわれず、社会や理科、経済など幅広い題材を織り交ぜて合教科式で出題しているのも特徴です。新聞記事等をテキストにすることで、単に国語力を養うに留まらず、社会を読み解く力、主体性や多様性などを総合的に育みます。

清風が長年取り組んできた「読書・論文指導室」は、読む力・書く力・そして考える力を養い、総合的な人間力を育成します。それは、文部科学省が導入を目指している「総合型」の新テストに対応できるのはもちろんのこと、社会に出てからのコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力につながる、将来に生きる本物の指導です。


進学教室浜学園