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卒塾生インタビュー 〜不合格からの「結果オーライ」編①〜

中高一貫校→東京大学文科Ⅲ類、教育学部進学希望の卒塾生の場合
人生は誰しも一回きりです。だからこそ「我が子にはどのような教育をすればいいんだろう?」と悩まれる保護者の方も多いのではないでしょうか。
とくに中学受験に関していえば、大学受験と違って「浪人(再チャレンジ)」をすることができず、一生に一回の機会となってしまいます。大きな決断になるだけに、迷ってしまいますよね。
今回は、実際に塾へ通い、中学受験にトライした方から体験談をお聞かせいただきました。

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【「友達に勝ちたい!」という闘争心が受験のきっかけに】
—さっそくですが、塾に通うことを決めたきっかけについて教えていただけますでしょうか。

僕が塾に行き始めたきっかけは、小学校三年生の時、友達が中学受験を目指し始めたことでした。その子が「僕はこんなに難しいことを習ってるんだぞ」と自慢げだったので、対抗心に火がついたんですね(笑)。それで、その子も通っていた塾の入塾テストを受けてみたところ「最高レベル特訓」の受験資格があるとわかって、とりあえずは算数だけ通い始めました。  

—実際に塾に通ってみて、どうでしたか?

僕はそれまで、学校のテストではほとんど満点をとっていました。でも塾のテストを受けてみると、なんと10点しかとれなくて。「分からないことがある」状況にやりがいを感じ、燃えましたね。くもんの教材で高校の内容まで先取りしている子もいて、「上には上がいる」と気付けたのも塾や受験のおかげでした。
学校では、勉強に力を入れていると「ガリ勉」と言われてからかわれることもあると聞きます。でも、塾ならみんなが同じ方向を向いて頑張っている。知的好奇心も刺激される。僕にはそれが合っていました。  

—「小さい間から塾通いはかわいそう」とおっしゃる方もいますが、体感としてはどうでしたか?

確かに、進学塾というと、「スパルタはよくない」とおっしゃる方もいます。受験直前になると、ハチマキをしめて「頑張るぞー!」とやるのですが、それを見て「やりすぎじゃないか」と感じられるわけです。
でも、僕の体感からすると、小学生6年生はそこまで子供じゃないなあ、という感じ。青春を演じる、というわけではありませんが、友達とハチマキを締めることを一種のイベントとして楽しんでいるような感覚ですね。塾通いがつらかったという意識は、とくにありませんでした。

【少しずつ応援ムードに変わっていった家族】
—中学受験は、親御さんから言い出されたのですか?

中学受験を目指されるご家庭の親御さんは、親御さん自身が中学受験をされていたり、高い学歴をお持ちの方だったりすることが多いように思います。でも、僕の家庭はほんとうに普通のサラリーマン家庭で、「中学受験なんてしなくても……」くらいの温度感。
でも、僕の成績を見て「意外とやるじゃん!」となったり、ママ友ができたりすることによって、少しずつ応援ムードに変わっていきました。家では、暗記ものを一緒にやってくれたりもしました。 —塾の選び方については、どこを重視すればよいと思いますか?

そこは、人によると思います。中学受験を目指すのであれば実績を気にして選ぶのがいいのかな、とは思いますが、大学受験と違って、中学受験は母数がわからないんですね。
それぞれの塾が独自のテストをやっているので、全体としてどのくらい志望者がいて、どのくらいの順位なのかが分かりにくいという特徴があります。なので、厳密に気にしすぎる必要はないかなと。

それよりも大事なのは雰囲気かもしれません。先生方がみっちり面倒を見てくれる、面倒見のよい塾が合っている人もいれば、そこそこほっといてくれる塾の方がいい、という人もいると思います。
自分でスケジュールを管理できる人なら通信教育という手もありますし、その人に合ったスタイルを選ぶのがいいでしょうね。

②に続く
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