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育英西中学校・高等学校

進学教室浜学園が独自の切り口で中学校を取材し、その魅力をお伝えしていきます。

昨年創立100周年を迎えた奈良育英学園を母体とした育英西中学校・高等学校は、男女別学の学校が少なくなる中で、創設者である藤井高蔵・ショウ夫妻の女子教育にかける思いを引き継ぎ、存在感を放ち続けています。今回は、穏やかな丘陵地にあって外部の喧騒から距離を置く「一種の桃源郷」のような本校を取材しました。
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学校法人 奈良育英学園 育英西中学校・高等学校 学園理事・学校長 北谷成人先生と浜学園経営企画室渉外担当 山田

70周年記念として作られた「原点としての女子校」

―育英西中学校・高等学校といえば、奈良では貴重な女子校で、女子教育においては存在感のある学校ですね。そんな育英西の教育理念に関してお聞かせいただけますでしょうか。
育英西中学校・高等学校の母体は、奈良育英学園です。奈良育英学園の前理事長である藤井長治は、創立者の思いを引き継ぎ、理想の人間教育の目的を達するために「育英請願」を立てました。誠意をもって生きること、勤勉に生きること、世界四聖(世界史上の四大聖人。釈迦・孔子・ソクラテス・キリスト)に敬意を表することなどがうたわれており、今でも教職員・生徒ともに毎朝これを唱えております。

母体である奈良育英学園はもともと女子校だったのですが、戦後の教育改革の中で共学化いたしました。しかし、70周年を迎えた際、やはり原点である女子校を改めて別の地に作ろうということになり、育英西中学校・高等学校が作られました。

私は赴任して四年目になりますが、育英西中学校は駅から少し離れた山の中にあって、喧騒から隔絶され、安全・平和な雰囲気の学校……一種の「桃源郷」のようだと感じております。

環境がそうさせるのか、生徒にものんびりとした、穏やかな性格の子が多いです。中学から高校へ上がる際には、3分の1が内部生、3分の2が外部生となりますが、高校から入って来た生徒であっても、半年すれば育英西のカラーになるのが面白いところです。


「しっかりしてもらわな、困る」これからの女子教育にかける思い

―女性の活躍が叫ばれている昨今ですが、育英西の生徒さんはどのような様子でしょうか。
育英西の生徒を見ていると、大事に育てられてきた子が多いという印象を受けます。まじめで素直で従順なため、指導のしやすい生徒たちであることは間違いありません。

しかし、物事は「コインの表裏」のようなもので、気になる点があるのも事実です。まじめさや素直さはもちろん良いことなのですが、これから先の社会を考えると、もう少し自主的に行動する気概を持って欲しい。日本の労働人口はますます減少を続けていきます。国力を維持するためには、外国の方に来ていただくか、女性の社会進出、就業機会をもっともっと推進していかなければならない時代になってきたのですから、率直に言えば「もっとしっかりしてもらわな、困る」というわけです。

私が保護者の方々にいつも申し上げることがあります。それは、「30年、40年後も子供を守っていけるわけではない」ということです。今は親御さんの元で、守られながら暮らしている生徒たちですが、何十年後も守ってもらえるわけではない。むしろ、親御さんを守っていく必要が出てくることもあるでしょう。今の時代、もはや「いい大学に入り、いい大学を出た男性と結婚すれば女性は幸せになれる」とは言えません。もっと自分で行動し、自分自身で未来を切り開いていかなければならない時代が来ているのです。


「女子校だからこそ活きる子」の存在

―男女別学の学校は少なくなってきています。そんな中で、女子校の良さとはどのようなものでしょうか。
私は以前、男子校で教員をした経験があります。あくまでも私の経験談ですが、男子校では、競争させることによって子供の可能性を高めることができる場面が多くありました。一方で女子校はというと、競争ではなく、共感性を大切にしなければならないと感じています。どんなことであっても、一つの目標に向かい、みんなで一緒にやっていく。端的に言えば、それが女子校の特性なのではないかと思うのです。

男女別学の学校は少なくなり、共学化する学校も増えてきています。もちろん、男子も女子もいる環境は自然ですし、いいところがたくさんあるのは当然のことです。しかし一方で、女子校だからこそ成長できる、活かされる子も多いのではないかと感じた出来事がありました。それは、アメリカから指導者を呼んで行う「ヤングアメリカンズ」という活動を通してのことです。

ヤングアメリカンズとは、歌や踊りを通して子どもの音楽教育・英語教育を行う活動です。アメリカから指導者が40人ほど来日し、生徒たちを指導してくださいます。練習は3日間で、最終日には、指導者の方と生徒たちが一緒にひとつのステージを作ります。ステージ中にはソロパートもあり、生徒にとっては大きな見せ場となります。

そこで私が驚いたのは、指導者の方の「生徒を見抜く目」でした。たった三日間しか一緒にいないのに、とても上手に生徒のいいところを見出し、魅力を引き出している。ソロパートを演じる人選についても、人前に出るのが得意な子だけでなく、どちらかといえば普段はあまり目立たないタイプの子を、的確な場所で出してくる。意外な人選に、「この子をここで出してくるのか!」と、感動してしまったのです。

このように、普段はおとなしいタイプの子が意外な行動をした場合、ときには冷やかされたり、やっかみを受けることもあるのが普通でしょう。しかし、育英西の生徒たちにはまったくそういう雰囲気がありません。同級生が普段と違う行動をしても、素直にそれを良いことと感じ、応援してあげられる。そんな環境は、やはり女子校ならではの、共感性を大事にする風潮から生まれたのではないでしょうか。共学にもいいところはあるけれど、女子校だからこそ成長できる生徒もいる。私はそう思うのです。


数十年経っても胸をドキドキさせてくれる、「憧れの先輩」

―校長先生が、「これは女子校ならではだな」と感じたエピソードがあれば教えてください。
育英西の同窓会は普段、「母の日」に、学校内の小講堂で行なっています。しかし昨年は30周年ということで、ホテルを借りて比較的大規模に行いました。250人以上の卒業生の方々が集まってくださり、たいへん盛会でした。

そんな同窓会に、親子で育英西の卒業生という方が来てくださいました。そのうちお母様が、「部活動の先輩がいらっしゃるということで、今日はウキウキしているんです。憧れの先輩に会えるので、昨日は眠れませんでした」とおっしゃったのです。私が以前勤めていた男子校では、このようなことはありませんでした。卒業から数十年経っても憧れの先輩がいる……。そんな心の結びつきは、女子校ならではと感じました。


自家製の教材でスタートした反転授業

―2020年の教育改革に向けて、何か取り組まれていることはありますか。
生徒たちにもよく言うのですが、社会には「ひとりぼっちでする仕事」はありません。人とコミュニケーションを取り、相手の意見を尊重しつつ、自分の意見もしっかり主張していく。そして、最良の結果を目指していく。それが仕事のあり方であり、社会で求められる能力ではないでしょうか。

奈良育英学園が100周年を迎えるにあたり、理事長からは「それぞれの学校で21世紀型教育を柱にして改革を進めなさい」という指示が出されました。私は、教頭と一緒に東京の学校をいろいろと回らせていただきました。その中で「21会(21世紀型教育を創る会)」に入っている学校を見学し、育英西でできそうなこと、プラスになりそうな取り組みなどを考え始めました。

普通、学校内で何かを行おうとすると、全クラス同時にスタートしなければならないとか、周りの教員と足並みをそろえなければならないとか、そういう「横並び」を意識してしまう傾向があると思います。私はあえてそれを排し、先生がある程度自由にやれる環境を作ろうと意識しました。実験、というと言葉が悪いですが、どこかのクラスで新しいことをやってみて、よければ全体にも取り入れていく。そういう流れでも問題ない、それでいいと後押ししたのです。

代表的な取り組みとしては、反転授業があります。これは、あらかじめ家で授業内容の予習をしておき、学校では応用問題に取り組むという授業のスタイルです。現在の中1・中2の学年は全員タブレット端末を持っているため、動画教材などを利用することもできますが、スタートした当初は何もない状態でした。そこで、発案した教員が自らプリントを用意していました。そうして結果を見てみると、実際に数学の成績が上がっていることが分かったのです。

これは有効だということになり、今でも反転授業のスタイルは続けています。データが集まるにしたがって、反転授業が有効な分野と、そうでない分野があることも細かく分かってきました。そこで現在は、すべての教員が方法論を把握し、授業計画を立てやすくするため、共通のシラバスを作成する段階に移行しています。また、初めは「自家製」の教材を使用していたところを、教員の負担を減らすため、外部の教材も必要に応じて導入しています。


「無責任に発言したらいい」の真意

―改革を進めるにあたって、自由な意見が出てきやすくなる環境づくりに力を入れられているそうですね。
東京の学校さんを回り、「21会(21世紀型教育を創る会)」を見て来た私はまず、学校内にも「21会」と名付けた会を作りました。2020年に向けて、その変化に対応できる授業が必要になると考えたからです。これまでも、教科担当内でディスカッションする機会はありましたが、もっと全体の方針について話し合う場が求められていると感じました。

この「21会」への参加は完全にボランティアとしました。そして私は、初めに「無責任に発言したらいい」と言いました。新しいことを始めるにあたって、過度に責任を意識しすぎると、どんどん口が重くなります。それでは自由な意見は出てこないし、行動に移しづらい。ですから、「21会」においては無責任に発言してもよい……そういう趣旨の宣言です。

おかげで提案は色々と出てきました。私も、「やりたいことはやったらええ」と伝えています。うまくいかなければ、変えるなり、やめるなりすればいいのです。


「こんなにポジティブな学年は初めて」と言わしめた、シナジータイムの教育効果

―「共感性」が育ちやすいのが女子校の良さということですが、具体的にはどのような取り組みをされているのでしょうか。
代表的なものとしては、2時間連続で行う「シナジータイム」があるでしょうか。これは今の中学3年生が2020年の入試改革の年に高校を卒業する学年であることを受けて、スタートしたものです。

「シナジー」とは「相乗効果」という意味で、一人では考えられないこと、できないことを、複数人でコミュニケーションを取りながら考えることで、お互いに高め合う時間としています。はじめは教材自体がなかったものですから、かなり試行錯誤を繰り返してきました。

具体的な内容に関して言うと、初めのほうは簡単なゲームから始めます。絵を使ったゲームでは、一人の生徒が絵の形を説明し、もう一人の生徒がそれを聞き取って絵にするのですが、伝え方によってはまったく違った絵になってしまう。簡単なゲームではありますが、人に情報を伝えるのはそれだけ難しいことなのだと気づかせる効果があります。

そうしたゲームを繰り返し行なったあとは、徐々にアクティビティの内容をレベルアップさせます。たとえば、一つのミッションを与え、それに対する解決策を考えさせる。もしくは、大きな方向性だけを伝え、課題を探すところから自分たちで行わせるという風に、少しずつ難度の高い課題に取り組ませるわけです。

また、育英西中学校では、中学3年生の5月にオーストラリア語学研修があります。これまでのホームステイに加え、今年からはホテルでおもてなし研修を受けるコースにいたしました。現地の従業員の方から指導していただき、寝具を整えたり、レストランのスタッフしたりという体験をするのですが、ひとつひとつのプログラムについて、自分たちで目標を決めさせています。そして、「どこまでできたら、どれだけの点数を与えるか」という評価基準も考えさせるようにしました。

海外での修学旅行というのは、基本的には誰かが作ったコースに従う形になります。「このモール内では自由」というような「自由行動」は可能ですが、コースそのものを設計させることは、安全面を考えても不可能です。そのため、生徒はややもすれば受け身になってしまう。そうならないように考えさせたのが、先述した評価基準であり、目標でした。

ホームステイのコーディネーターをしてくださっているのは、実は育英西の卒業生です。毎年、育英西の生徒を見てくださっている中で、「これほどまでにポジティブな学年はこれまでになかった」と言っていただきました。評価基準と目標を決めさせることで、海外研修にも質的な変化をもたらすことができたわけです。

さまざまな側面で効果の高い「シナジータイム」は、今後も続けていきたいと考えています。「シナジータイム」スタートのきっかけとなった今の中学3年生が高校に進学するにあたり、この取り組みを高校へも導入するべく動きはじめています。

すでに高校1年生には、「ENAGEED(エナジード)」という教材を用いて、ホームルームの時間に課題解決学習に取り組ませています。100年後になくなるであろう職業は何か、そしてなぜなくなると思うかについて話し合わせたり、Virtual Realityを用いて新たに生まれると思う職業と、それは誰に、どのような価値を生み出すかといった話し合いを通して、「0から1を作り出す思考」を身につけさせることが狙いです。

中学3年間で培った「答えのない問い」に「協働」で取り組む力を一層伸長させ、自分のキャリアを通してどう社会や世界に貢献するかという問いにしっかりと向き合わせるために、高校における「シナジータイム」を根付かせていくことが、今後の課題であると考えています。


活動のレベルは会社並み?「お弁当総選挙」

―「お弁当総選挙」というユニークな取り組みを通して、社会貢献にも力を入れられているそうですね。
「お弁当総選挙」は、高校一年生の家庭科の時間に行なっているプログラムになります。前々回の衆議院選挙のときに発案したプログラムであるため、「総選挙」というネーミングにいたしました。

このプログラムでは、まずはチームでお弁当のメニューを考えさせます。それを実際に調理したあと、写真を撮り、パワーポイントでプレゼンさせます。それぞれのチームのメニューを見た目・コスト・栄養価の面から相互採点し、上位2つを選んで学校ホームページに掲載します。そして、一般の方、保護者の方からインターネット投票をしてもらい、優勝作品については表彰したあと、食堂で実際に商品として売り出されるというものです。

この活動からは、さまざまな学びがあります。お弁当を商品化するにあたっては、業者さんがメニューを再現してくださいます。再現して冷やしたものを持って来てくださり、考案者の生徒は改めてそれを食べるわけですが、調理直後の温かいお弁当とはまったく印象が違うわけです。

ハンバーグの上のチーズが固かったり、バターライスが美味しくなかったり……ということが発生するのですが、お弁当というものは、冷めても美味しく食べられなければいけません。そこで、業者さんと生徒で話し合いながら、もう一度メニューを改善していく。「このプロセスは、まさに会社で行う仕事と一緒だ!」ということで、保護者の方からも好評ですし、生徒にとっても教育効果の高い取り組みではないでしょうか。

ちなみに、売り出される場所は食堂だけではありません。食堂を運営している会社から、「このお弁当を地域の社会福祉協議会で売り出せませんか」というご提案をいただいたのです。生徒が考えたことを明記してもらうこと、そして売り上げの一部をキックバックしてもらうことを条件に話がまとまりました。そうしてキックバックされた売り上げは、一部は社会福祉協議会、一部はミャンマーの無医村に寄付しています。生徒たちの考えたお弁当が、社会貢献にもつながっていくというわけです。


生徒のいいところを見逃さない、バカロレアMYP

―すでにいろいろとユニークな試みをされている育英西さんですが、今後、取り入れたい活動などはありますか。
まず何よりもしなければならないことは、「シナジータイム」中の活動など、点数化しにくいパフォーマンスを評価する枠組みの構築です。

これまでの成績評価では、「宿題を何回出していたから」「小テストで何点を取ったから」という風に、数値化できる項目しか捉えることができませんでした。こういった評価基準は、保護者の方から「なぜこういう点数がついたのか?」と問い合わせがあったときに、明確な根拠を見せられるという安心感があります。

しかし一方で、シナジータイムや体育祭でどういう発言をしたか、どういう行動をしたかという点に関しては、うまく評価してあげることができていない状況にあります。子供はきちんと評価されないと、年齢相応の成長を遂げることができません。けれども、すべての教員がすでに他の仕事を持っている中で、一から新しい評価方法を編み出すのは難しいことでした。

そこで育英西では、文部科学省も推薦しているバカロレアのMYP(ミドル・イヤーズ・プログラム)を導入することに決め、研修を行なっています。バカロレアとは、様々な国の大学入試制度に対応し、1つの国の制度や内容に偏らない世界共通の大学入学資格、及び成績証明書を与えるプログラムとして開発されたものです。従来の通知表に合わせ、バカロレアのMYPに依った評価もしていくことで、二つの観点から生徒を捉え、適切な評価を与えることができるというわけです。

生徒にはさまざまな子がいます。知識をすんなり暗記するのが得意な子もいれば、なかなか暗記できなくても一度覚えたことは忘れずうまく応用できる子もいます。どちらが正しい、良いということではなく、さまざまなタイプの子がいるだけのことです。

このうち、今までのような偏差値の付け方、大学入試の方法では、どうしても知識の暗記が得意な子が評価されがちでした。しかし、ともすればそこからこぼれ落ちてしまう子にも、その子なりの得意なこと、いいところがたくさんあるわけです。そこをなんとか見出してあげたい、生徒のいいところを見逃さないようにしたい。その思いから、MYPの採用を決めたというわけです。


生徒同士が高め合う「シスタープログラム」

―保護者の方、在学生からは「面倒見がいい学校」と評判のようですが、具体的にはどのような方法で生徒をサポートしているのでしょうか。
中学校1年生として入学してくれる生徒の中には、学習の習慣がまだついていない子もいます。宿題をするにも、誰かがとなりについてあげないと、どうしても集中しづらい。かといって、先生がずっとその子につきっきりになるわけにもいきません。こういう子の学習をサポートするために、「シスタープログラム」という試みをしています。

これは、高校3年生で、すでに推薦枠などで進学先が決まっている生徒に依頼し、ボランティアで勉強を見てもらう制度です。思春期の子供は、親や先生といった大人の言うことは聞かないけれども、先輩の言うことなら素直に聞けるという側面があります。

指導する側の上級生も、ボランティア同士で集まって「どうやったらあの子が勉強を好きになるだろう?」と話し合うなどしてくれています。「シスタープログラム」では、指導する側、される側、双方にとってプラスになっているのではないでしょうか。


中学・高校ともに全国優勝!「クエストカップ」での活躍

―最後に、最近のニュースについて教えてください。
やはり、2016年の「クエストカップ」で中学・高校ともに全国優勝を成し遂げたことが一番のニュースでしょうか。これは、実在の企業や人物を題材にして、与えられたテーマに対して課題解決のプレゼンを行う大会なのですが、中学・高校ともに優勝というのは、やはり快挙ではないかと考えます。

大会においては、いくつかの企業が参加してくださっている中から、「この企業のプレゼンを行いたい」という希望をつのり、同じ会社を選んだ生徒同士でチームを組みます。初めから友達同士でチームになるわけではないので、日頃話すことが少ない同級生とチームを組むことにもなるわけです。それでも、本校の生徒たちのプレゼンは、いかにも関西の学校!という雰囲気で、まるで「吉本新喜劇」のような面白おかしいプレゼンテーションでした。そういった地域性は新鮮だったらしく、評価されていたようです。

優勝したのはダイワハウスさんへのプレゼンを行ったチームでした。世界中に家を作るにあたって、「清潔な家」をどうすれば作ることができるか?という課題をいただき、「ゴキブリの持つ殺菌成分を取り出し、建材に使用してはどうか?」という提案をプレゼンしていました。意外なことに、ゴキブリは本来清潔な生き物で、殺菌作用を持っているというのです。

企業の方からは、「女子校の生徒が『ゴキブリ』という生き物に目をつけ、しかもそれを利用するという発想が非常にユニーク」という評価をいただきました。「クエストカップ」をはじめとし、生徒がいろいろなパフォーマンスをすることのできる環境が、育英西の良さなのではないでしょうか。


―どうもありがとうございました。

取材日:2017年10月18日
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