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高学年の成績に直結!低学年のうちに最低限身につけたいこと【算数編】

低学年のうちにどこまで細かく勉強のやり方を教えたらいいのか、お悩みの方は多いのではないでしょうか。
日によって注意の程度が違ったり、細かいことをガミガミ言い過ぎて勉強が嫌いになったりしないようにしたいものですね。そこで、今回は低学年のうちに身につけておくと、高学年での伸び方が違ってくる算数の勉強習慣についてまとめました。
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数と仲良くなる
学習の定着度をはかるのは難しいものです。3年生までは意味がわかっていなくても算数ができる子がいます。保護者の方も、さっと興味を持たせる程度の説明をして、理屈を強く言い過ぎず、できたらOKと構えておきましょう。4,5年で本当の意味を理解し、そこで単元が完成するものだと捉えるのです。

また、算数は、「数と仲良くなろう」「数と友達になろう!」という感覚で取り組むと効果的です。数に慣れていると計算の工夫をぱっと思いつくといった強みになります。低学年のうちはとにかく「楽しく」を念頭に勉強を見てあげてください。

思考の過程を書けるようにする準備
式がなくても出せる問題もあります。低学年のうちはそれでもよいでしょう。

でも暗算で間違えるなら計算を書かせましょう。
暗算とは、書くより速く、100%正解することです。間違えるなら暗算できていないということだからです。書く練習をたっぷりすることで、暗算のレベルもあがり、書いた方が速いのか暗算した方が速いのか、自分で瞬時に判断できるようになっていきます。

ただ、つるかめ算のように過程が必要なものは途中をしっかり書くように言ってください。このタイプの問題は理解すると他の何問にも匹敵します。ところが、パターン暗記でとくと、応用がききません。類題が解けるかどうか試して理解度をはかってあげましょう。

正しい間違い直しを癖づける
間違えた問題を別の紙にまた解かせて、できたらOKだと思っていませんか?
正しい間違い直しとは、一度目の解き方を振り返るということです。子どもと一緒にどこをどう間違ったかを分析しましょう。こうすると、次に同じ間違いをしなくなります。本人が気づくことが一番効果的で、次に活きてくるのです。

自分で読めるノートを書く
高学年になると自分流にノートがとれてくるものですが、低学年では先生が書いたことを読める字で書き写せたら十分です。それができている子は成績もよいです。この時期はまだ、読めるというのは「自分で読める」ので十分です。 宿題をしていてつまったときに、自分で授業のノートをみるとルールがわかるのが理想です。ひいてはそれがひとりで学習する力につながっていきます。

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