こんにちは、金蘭千里中学校です。
昨年度の末、学年末のテストの疲れを癒すべく(?)、中学一年生は校外学習で京都に行ってきました。今回の校外学習はNPO法人の「京都カラスマ大学」さんにご協力いただき、当日の進行もお願いしました。7年ほど前から、本校の行事に関わっていただいています。
金蘭千里の行事は、ただ遊びに行くだけにならないよう、
・本物や現場に触れる
・何かを創造する機会を含める
という「しばり」をかけて企画に当たっています。この京都の行事は恒例ですが、現在の金蘭千里の行事の理想像を体現しています。
まず午前中は、陶磁器デザイナーの河原尚子さんのお話を学年全員で聞きました。京都の伝統を背負う、若手の社会人のお話を聞くのが、この行事の通例になっています。
話が終わったら質問タイム!!「100均のお皿と十万円のお皿の違いは?」という質問には、立ち会った教員もドキリといたしました。
午後は、学年全員を10個のグループに分け、お店やお寺など、それぞれの拠点に分かれます。いずれも京都という土地と密着した仕事をしているところばかりで、地元と深いつながりをもつNPOさんと共催する強みが活きるところです。一部をご覧下さい。
KBSのラジオ放送です。妹尾和夫さんのラジオ生放送に5分程出演しました!
その後、自分たちがパーソナリティになって自分たちの声を聞いたり(星野源「恋」の曲紹介)、引率教諭がパーソナリティとなり、選ばれた生徒3人がゲストとなって、ラジオ番組の雰囲気を体験したりしました。
このほか、機織り機に触らせていただいたり、座布団の房を縫い付けたり、草木染めをやったりと、それぞれ充実の体験となりました。
たくさんの人にご協力いただき、準備が大変な行事ですが、毎度輝く生徒たちの顔を見るため、今後も続けていきたいと考えています。
金蘭千里中学校HP