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入試当日の緊張に効く!7つの処方箋

受験生のお子様たちは、ラストスパートに勤しまれていることでしょう。

人生で一度しかない中学入試。
緊張するのは当然です。

しかし、雰囲気にのまれて頭が真っ白になって手が動かなかったり、いつもなら絶対しないようなケアレスミスで、取れるはずの問題を落としてしまうようなことはなんとしても避けたいところです。

今回は、緊張に負けず、むしろそれを力に変えられる方法をお伝えします。

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1.持ち物の点検
当日朝、前日そろえた持ち物(時計・受験票・筆記用具・うわばき・ハンカチ・ティッシュなど)を再度確認しましょう。
そして、いろんなケースに落ち着いて対応できるようにシミュレーションしておきましょう。

時計→付き添いの人に借りることも買うこともできる
受験票→受験校の事務室に届ければ受験できる
ティッシュ→たとえば鼻血が出ても試験監督に伝えたら対処してもらえる

などなど、どんなことがあっても、大概のことは「なんとかなる」ことを教えておいてあげましょう。
落ち着いて行動することが大切です。

2.家からの所要時間にゆとりをもたせる
天候不順や交通渋滞も計算に入れて、余裕を持って到着するようにしましょう。
ぎりぎりに着いて息が上がった状態だと、それだけで出遅れたような気持ちになってしまいます。
集合時間の30分前くらいがよいでしょう。

3.受験開始時刻までの一時間以内に甘いものを少し食べる
当日の朝、チョコレート・飴などの甘いものを少し食べると、脳の働きがよくなることが科学的に証明されています。

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4.難問・易問の区別
テスト開始と同時に受験番号・氏名を記し、落ち着いて全問を通覧して、難問・易問の区別をつけます。
そして最も簡単だと思った問題からとりかかってください。
時間配分を考え、一問に長時間をかけないようにしましょう。

5.発想の転換を図る
問題を解いていて行きづまったら、一度姿勢を正して深呼吸しましょう。
発想の転換を図るのです。どうしても煮つまっている状態から抜け出せないと感じたら、トイレへ行って水で顔でも洗ってみましょう。

6.勝負を途中で捨てない
最後まであきらめずベストを尽くしましょう。

一問目ができなければ二問目に一生懸命取り組めばよいのです。
一科目に失敗したと思っても、次の科目に全力を尽くせばよいのです。
前の時間のテストはいったん忘れて合格した自分の姿を考えましょう。

試験日程が二日にわたる学校を受験し、一日目のテストに失敗したけれど、二日目がんばりぬき、見事合格した例も多々あります。
保護者の方もできばえをあまりうるさく聞かないようにぐっとこらえましょう。
翌日のテストに差し支えるような心理的なこだわりを作らないようにするためです。

また、流感にかかっていても、保健室で受験し合格した例もありますから、気持ちを強く持って終了の合図まで前向きにねばりましょう。

7.合格するんだという自信を持つ
満点を取る必要はありません。受験は7割取れば合格できます。
難問の2つや3つは手をつけずに捨ててもよいのです。
易しい問題に時間をかけて正解しておけば十分合格できます。

自分が難しく思う問題はみんなにとっても一緒のはずです。
これまで一生懸命がんばってきたことを思い返して、大いに自信を持って試験に臨みましょう。


以上7つ、きっとお子様の心を強くしてくれるはずです。
ぜひ伝えてあげてくださいね。

受験されるお子様がベストコンディションで実力を発揮できますように!

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