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大阪・関西万博で「未来の教育」を考える!〜浜学園イベントレポート〜①

2025年9月21日、大阪・関西万博会場内フェスティバル・ステーションにて、浜学園主催の特別な教育イベントを開催しました。
AIやデジタル技術が進化し、社会が複雑化する中で、子どもたちが自ら考え、行動する「主体性」をどう育むか? この問いに向き合うため、各分野の専門家や浜学園の卒塾生が集結。未来を見据えた教育のヒントが満載の、3部構成のイベントとなりました。
会場は、浜学園グループの塾生や保護者の方々に加え、多くの親子も参加され、熱気に包まれました。

未来の教育を見据えて
 イベントの冒頭、浜学園 代表取締役社長 竹森勝俊が、「少子化が進む今、一人ひとりの子どもが持つ能力を最大限に伸ばすことが、未来を考える上で重要です。このイベントが、2050年の社会を担う子どもたちやそれを支える保護者の皆様にとって、何か一つでも未来へのヒントになれば幸いです」と挨拶。未来の教育に対する浜学園の熱い思いが語られました。

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第1部:子ども落語「2050年 主役は君だ!」
 未来の主役である子どもたちに寄り添うように、イベントは、浜学園の卒塾生でもある落語家の桂福丸さんの子ども落語からスタートしました。

子どもたちに「落語を聞いたことがある人?」と尋ねる福丸さん。会場の雰囲気に合わせて「笑い」をテーマに話が始まりました。「笑うのは人間だけ、賢い証拠なんです」という言葉には、参加した保護者の皆さんも笑顔に。福丸さんの出身校である灘校の例を出しながら、客席の親子を引き込んでいきます。

落語は想像力でより楽しめる
  また、子ども落語体験の前には、落語の決まり事や小道具の使い方について、ユーモアあふれる例を交えて解説。子どもたちは笑いながら、落語を楽しむための前提知識を自然に身につけ、想像力を働かせることでより深く落語を楽しめることを体感したのではないでしょうか。

落語体験コーナー
 落語体験コーナーでは、子どもたちが舞台上の高座に座って「何かを食べる」しぐさを披露し、何を食べているかを観客が当てるというユニークな試みも。パンやハンバーガー、うどんなど、さまざまな答えが飛び交い、子どもたちの豊かな発想力に会場は驚きと笑いに包まれました。

そして、福丸さんはプロの落語家として、扇子でうどんを食べるしぐさを実演。しかし、ただその上手さを見せるだけではありません。会場全体を巻き込んだダイナミックな展開に、子どもたちは抱腹絶倒。

落語に大爆笑の子どもたち!
 そこから流れるように、福丸さんの落語が始まりました。子どもたちは自然と落語の世界に引き込まれていきます。仕事を探す主人公が動物園で非常に好都合な仕事を見つける噺では、子どもも大人も大爆笑。

噺の面白さもさることながら、落語家さんの表情やしぐさから情景を想像することの楽しさを、子どもたちは全身で感じているようでした。



「笑い」が未来を明るく照らす
 このイベントの幕開けが、日本の伝統芸である落語だったことは、非常に意義深いものでした。紀元前よりアリストテレスが「笑い」を知性や考える力と結びつけていたことを考えると、まさに未来の教育を考えるうえでヒントとなることをたくさん得られたのではないでしょうか。第1部にふさわしい「学びの原点」を体感させるスタートとなったと言えるでしょう。

浜学園イベントレポート②第2部:トークショー「教育の未来地図」に続きます。

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