【中学受験】灘中合格者数日本一の浜学園合格祝賀会を大公開! ~塾生総代が語ったこととは?
首都圏の中学受験は過熱の一途をたどっており、今年は、私立・国立併せて約5万2600人もの受験者数に。過去最高を更新しました。関西の受験者数も約1万7000人と、中学受験率10%を超える勢い。少子化、経済の低迷という逆風にも関わらず、私立・国立校の教育カリキュラムへの期待が高まっています。
関西中学受験でトップクラスの受験者・合格者数を輩出する浜学園では、灘中合格者92名で19年連続日本一、奈良の名門・東大寺学園中150名(6年連続日本一)、東大合格者数トップ10入りを果たした西大和学園中260名(14年連続日本一)、大阪星光学院中100名(6年連続日本一)、兵庫・甲陽学院中83名(13年連続日本一)などで堅実な実績を残しています。
女子校では、宇宙飛行士候補の米田あゆさんが卒業した神戸女学院中47名(35年連続日本一)や、大阪・四天王寺中118名(16年連続日本一)。京都の共学校、洛南高附属中137名(15年連続日本一)など、関西の最難関中学合格者数で軒並みトップ。さらに、西大和学園中で過去最高の女子42名合格、南山中女子部(名古屋市)で過去最高の38名合格など、女子の実績の伸びが顕著でした。
中学受験の合格は人生のゴールではない ー 学園長から熱いエール
そんな2023年の勝者をたたえる壮大なイベントが浜学園の「合格祝賀会」。3月28日、兵庫県尼崎市の「あましんアルカイックホール」で開催されました。新型コロナウイルス感染拡大の影響から4年ぶりの開催となりましたが、今春中学受験で合格を勝ち取った塾生や父母らが参加。会場は立ち見も含め満席となる賑わいで、多くの塾生が健闘をたたえ合い歓喜の輪が広がりました。
式典では、昨年4月に就任した松本茂・学園長が「新型コロナの影響を受けて合格祝賀会は中止を余儀なくされてきました。今日は皆さんと夢や憧れをつかんだ喜びを分かち合えることをうれしく思う」と祝いの言葉を述べ、塾生に対し「中学受験での合格は人生のゴールを意味するものではありません。しかし皆さんが保護者の手を離れ、自らの力で困難を乗り越え、夢をかなえる人間に成長したという一歩です。これから次の夢を追い続けてください」と、さらなる成長に期待しました。
同じ志を持つ仲間と学び合えた尊さに感謝 - 塾生総代あいさつ
続いて、関西・岡山の36教室から集まった教室代表の塾生一人一人に合格記念メダルを授与。浜学園、全合格者の総代として西宮教室の小山遼大郎さんが表彰されました。
「小学2年生の時、テレビの報道番組で灘中学校のことを知り、母に”この学校に行きたい”と言いました。母はとても驚き、”行きたいと言って行ける学校じゃないのよ”と言われましたが、絶対に行く!と決めた強い気持ちを今もよく覚えています。
その後、どの塾に入るか迷い色々な塾の体験授業を受ける中で、浜学園の夏期講習を受講しました。副理事長の橋本憲一先生の授業を初めて受けた時は、授業の難度に加え、皆の問題を解くスピードなど全てが衝撃でした。レベルの高いメンバーの中でレベルの高い授業を受けられる浜学園で学習すれば自分も賢くなれるのではと考え3年生の冬に入塾。
4年生の時は、成績が安定せず悔しい思いをしましたが、僕は長時間勉強するほうではないのですが宿題を後回しにせずやるべきことをすぐやり、短時間で集中して勉強することを心掛けました。
5年生になると徐々に成果が出てきましたが、第1回灘中チャレンジテストで、良い成績を取ることだけを考え、欲が出てそれが焦りとなり、不合格になりました。今思うとこの苦い経験が入試本番で活かされたように思います。
6年生では憧れであったV0クラス(最上位クラス)に入ることが出来ました。このクラスは授業がとても面白く楽しかったです。そして、何より同じ志を持つ仲間と同じ時間を過ごし共に学び合えたことが僕にとってかけがえのないものとなりました。通常授業に加え、特訓やイベント等もありハードスケジュールで疲れた時でも、友達が頑張っていると思えば自分も頑張れました。
そして入試本番。自分でも驚くほど落ち着いて入試を受けることができました。ミスもありましたが僕の灘中への強い思いと不断の努力、そして認め合える仲間と合格という目標に向かって一緒に突き進んでいけたことが僕を合格へと導いてくれました。
浜学園の先生方。いつも面白い授業で学ぶことの楽しさを教えて下さり、ありがとうございました。嫌いになりそうだった「場合の数」も先生方のおかげで面白さを感じることが出来ました。
浜学園のスタッフの方々。時に優しく時に厳しく僕たちを支えて下さりありがとうございました。
浜学園で共に学んだ仲間たち。ありがとう。皆のことは一生忘れません。
お父さん。いつも面白いことを言って僕を笑わせ、リラックスさせてくれてありがとう。
入試当日も面白画像で笑わせてくれたおかげで更にリラックスできました。
お母さん。塾への送迎やお弁当作りをありがとう。長時間の授業で疲れた時に食べるお弁当は何よりも美味しく元気がでました。
僕を支えて下さった全ての方々に感謝致します。中学生になっても高い志を持ち目標にむかって前進していきます」。
会場から大きな大きな拍手が送られました。
続いて松本学園長の音頭で、卒塾生全員による万歳三唱が。最後に浜学園の講師陣とキャラクター・オルパスが登場し盛大に抽選会を開催。たくさんの卒塾生の笑顔とともに2023年の祝賀会が幕を閉じました。 進学教室浜学園